会計事務所以外にいくつかの企業の経理で働いたことがあるのですが、会計事務所ではなかなか出来ないような経験もでき、経理は経理で楽しかったです。


海外に子会社がある企業に国内担当の経理として入った時の話ですが、留学経験もあるということから、ちょうど1年で海外担当に変わりました。

アメリカ、フィリピン、ベトナムに3社あり、いきなり国内1社から3社に増えてしまいました。


内容もがらっとかわり、メールでのやり取りは全て英語で、もちろん申告書から元帳から全てのデータも英語で、時にはベトナム語も混じっている状態だったので、なかなか苦労したのを覚えています。

Web会議では現地に日本語が話せるスタッフがいて、その方が間に入って通訳してくれるのでそれほど大変ではなかったのですが、それでも細かなところが伝わりにくいといったことも多かったです。


それまでは比較的早く帰れてましたが、それ以降は残業続きとなり、まだ税理士試験の勉強もしてましたので全く時間が足りない感じでした。


楽しみといったら、たまに行ける海外出張です。

それぞれの国に日本人スタッフも何人か駐在していましたので、仕事終わりや休みには観光にも連れて行ってもらい良くしてもらいました。

ただ、一度フィリピンで完全にお腹を壊した時があり、その時は1日ホテルで寝込んでました。


会計事務所にいる頃は、もう出来上がった資料をもとに話をすることも多かったのですが、外からは見えづらい内側の部分も見ることができ、これはこれで良い経験でした。

会計事務所とはまた別の面白さがあります。

ベトナムでの写真です。

写真を探していたら懐かしくなったので何枚か載せます。


フィリピンでの写真です。