「千里の道も一歩から」
小学6年の時に好きだった言葉です。
小学校卒業にあたり、校長先生から、好きな言葉を1つ提出するように言われました。
卒業プレゼントとして、校長先生がその言葉を色紙に書いて渡してくれるということでした。
その時に選んだものが上記の言葉、千里の遠い所もまずは1歩、そしてその積み重ねという言葉です。
これまで、節目節目で何かを決め、それを地道に続けてきた感じです。
小学校の6年間、ソフトボールが上手くなるために毎日、練習を続けました。
朝早く起きて、学校から帰って練習がない日は自分で、休みの日は父親と。
よく練習したと思います。
高校時代、留学すると決めました。
その大学に入るにはどうすればいいか調べました。
TOEFLで英語の基準点を超えないと出願資格すらないことがわかり、それからは英語1本です。
他の成績が悪くなりましたが、1年以上かけて基準点をクリアし行きたいところにいけました。
税理士試験。
税理士として独立すると決め、十数年、合格することを第一とした生活を送りました。
諦めてもいいような年数がかかりました。
途中、もしかしたら駄目かもと思う時期も何回かありました。
ただ、諦めなければ受かるというよく分からない自信だけは持っていたので、続けることが出来ました。
何でも簡単にいくといいのですが、そうはいきません。
1ヵ月続けて駄目なら2ヵ月、3ヵ月です。
1年で駄目なら2年です。
10年で駄目なら11年です。
自分でいけると思っているなら、続けることで達成できます。
人からなんと言われようと、構わず突っ走ることも必要です。
税理士試験、最後の2科目、1科目が長いという方も多いと思います。
続けることは簡単ではありませんが、合格すると決めたら、続けるしかありません。